宅配大手のヤマト運輸が、主要取引先であるアマゾン・ジャパンの「当日配達サービス」からの撤退を検討しているとの記事が掲載されました。大きくとらえられている為、皆様も考えるところがあると思います。
日本のインフラを利用し、一気に成長したアマゾン。ここまで、成長して待ったをかけたヤマト。この交渉は、今後の物流業界の動きに影響がでてくると思っております。
はたして、当日配送を必ず必要としている方が、どれだけいるのかも注目されるところです。
この他にも、再配達を防ぐ仕組みを各企業が、行っております。やはり、ラストマイルについては、改善の余地がありそうですね。今後は、ユーザー側も当たり前に物が届くことについて考える必要があるかもしれません。
本日ご紹介する一冊は、電通のコピーライターで、カンヌ広告賞、
レッドドット賞、グッドデザイン賞、観光庁長官表彰など国内外で
30以上の賞を受けたという梅田悟司さんによる一冊。
私の一番のお気に入りのフレーズは、「世界は誰かの仕事でできている。」(ジョージア)です。
その言葉が好きな為、今回は読みました。
本書『「言葉にできる」は武器になる。』は、その梅田さんの言葉を創る心構えとテクニックを綴ったものですが、いや、すっかり感動してしまいました。
<言葉が意見を伝える道具ならば、まず、意見を育てる必要があるのではないか?>という冒頭の語りかけに始まり、<素材がよければ、味付けは必要最小限でいい>といった言葉通りの構成、そしてとどめの日本語テクニック集。
<日本語には多くの表現技法がある>として、日本に伝わる伝統的な言語表現技術を、今の言葉にわかりやすく変換しています。
言葉が意見を伝える道具ならば、まず、意見を育てる必要があるのではないか?
『星の王子様』で有名なアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは以下のような言葉を用いることで、「人を動かす」と「人が動きたくなる」の違いを述べている。船を造りたいのなら、男どもを森に集めたり、仕事を割り振って命
令したりする必要はない。代わりに、広大で無限な海の存在を説けばいい。
「自分がこれからどのように生きていきたいか」を例にすると、以下のような真逆を考えることが可能になる。
仕事で成功する⇔成功ではなく、いい仕事をする世の中をあっと言わせたい⇔1人ひとりに寄り添う仕事をする
自分磨きを怠らない⇔仕事で自分を磨く専門性を高めたい⇔何でも屋になる
得意分野の話にたとえることで、自分の言葉が生まれる
特定の単語を繰り返すことで、文章を強くすることも可能
例)絶対は絶対にない。 織田信長
例)世界で一番美しい色は、自分に似合う色よ。 ココ・シャネル
例)未来を考えない者に、未来はない。 ヘンリー・フォード
対句のポイントは、自分の言いたいことの逆を前半に入れることで、後半の本当に伝えたい内容を際立たせることにある。そのネガティブが踏切台になり、大きくジャンプすることになる
断言は人々を導く「旗」になる
文章の前に「あなたに伝えたいことがある」を付ける当事者同士しか分からない「ふたりの言葉」の効力
どうでしょう? 言葉を仕事にしている人なら、この本のすごさが伝わったと思います。
「つるみの法則」の話をききました。 すなわち、「日常的に誰とつるむか?」でビジネスの成功が決まるということです。 すでに成功している人と一緒にいる時間を長くすると成功する確率は大幅に高まるからです。 人生は、誰とつるむかで決まります。 人生は、自分よりも格上とつるむことでしか変えられないという事実を覚えておきましょう。 すごい話ですね。
2月24日に、瀬戸エリアにて倉庫物件の内覧会を行います。
当日の混乱を避けるために、事前予約の方のみ対象となります。
ご希望の方は、ご連絡願います。
物件としては、平屋建てでバースもあり、お値打ち物件となります。
人類の戦争の歴史は、調べてみると面白いものです。
それは、勝敗を決める鍵となるものが時代によって変わっていくからです。
たとえば、古代中国の三国志の時代では戦争の勝敗を決める1つの要素は兵糧(ひょうろう:軍隊の食料のこと)でした。
たとえ、どんなに自分の軍勢が多くても、兵糧が少なければ飢えて死んでいきます。
相手の軍が、食料の補給線を断ってきて持久戦に持ち込んできたら勝てないのです。
第二次世界大戦の頃は戦争の勝敗を決める要素の1つが石油でした。
アメリカから経済制裁で石油を断たれた日本は、
たとえ原爆を落とされなかったとしてもどのみち勝ち目がなかったのは誰も知るところです。
現代では、戦争の勝敗を決めるのは世論になってきています。
ベトナム戦争において、北ベトナム側は、なぜアメリカに勝てたのか?
その原因の1つは、アメリカ本国においてベトナム反戦運動が起きたことですよね。
ベトナム戦争は、戦地の映像がリアルタイムで全世界に報道された初めての戦争だったからです。
このように、勝敗の鍵になる要素は時代によって変わっていきます。
しかし、情報弱者ほど、勝敗の鍵を
・勝った方には覚悟があった
・負けた方は心が弱かった
などと精神論や根性論に帰結させます。
さて、今日の内容は、ビジネスにも応用できますよね。
元外務省主任分析官の佐藤優氏と、元NHK記者の池上彰氏のタッグによる、『僕らが毎日やっている最強の読み方』を読みました。
「新聞は電子版のほうが速く読める」ことに気づいたんです。さらに、読んで気になった記事は「エバーノート」や「ドロップボックス」などクラウド上のデータ保存サービスに保管しています。電子
版に限らず、紙で読んで気になったものは何でもスキャンしてデータで保管しているんですが、これがとても便利で(佐藤氏)
世の中で起きていることを「知る」には新聞がベースになり、世の中で起きていることを「理解する」には書籍がベース(佐藤氏)
「読売新聞」や「産経新聞」だけを読んでいる読者には、「反原発デモ」という出来事そのものが存在しなかったことになります。知らなければ当然、そのことについて考えることもできません(池上氏)
人物写真でも、どんな表情か、誰と一緒に写っている写真なのか、それだけでもかなりのイメージ操作が可能です(池上氏)
安倍政権以降の大きな変化として、ヨーロッパに関するニュースが全国紙全体から減っています(佐藤氏)
海外のニュースは新聞に限らず、日本のメディア全体から減っていますね。日本人の精神が内向きになっていることの裏返しだと思います(佐藤氏)
テレビでも国際ニュースはどんどん減っています。理由は視聴率がとれないからです(池上氏)
ロシアも日本も北方領土問題について機微に触れる情報は、あえて『北海道新聞』に流す(佐藤氏)
地方紙に目を通すもうひとつのメリットは、通信社のニュースをカバーできることです。日本の全国紙には、通信社の記事をほとんど扱わないという奇妙な習慣がある(佐藤氏)
『フォーリン・アフェアーズ・リポート』はあまり知られていませんが、アメリカの立場や外交政策について知るには格好の媒体です。アメリカ外交がわかれば、国際情勢の8割がわかります(佐藤氏)
「きちんと記事を読んでから保存する」という基本中の基本ができていない人も意外と多い(池上氏)
よくすすめているのが講談社の『人類の知的遺産』シリーズ
擬古文の訓練をしておくと、戦前の資料も難なく読める(佐藤氏)
面白い、ポイントをピックアップしました。是非読んでみてください。
何事も、地道にコツコツが一番の近道かもしれません。
仕事も地味でコツコツ積み重ねができないと、継続できません。
資産を増やしたい方も、まずは小さな一歩から、折をみて進んでいくしかありません。
最近、ケアレスミスが私自身目立ってきた為、改めて凡事徹底及び愚直に毎日進めていきます。
マーケティング発想力を鍛えるとしたら、物事を見る時に、「構造」を見ることです。
物事には「事象」と「構造」があります。目に見えているそのものが「事象」、その事象を構成している目に見えない仕組みが「構造」です。
「事象」は、見たまんまのものなので、誰にでも当たり前のように見えます。
「事象」しか見えない人がビジネスをやると、当たっているビジネスを見たらそのまんまやりたくなります。
ブームにそのまま乗っかるわけですから、ブームが終わると、すぐにダメになります。
そして次のブームに乗っかって、を繰り返すから、長い目で見ると、何のノウハウも蓄積もなくて、一時的には儲かったけどずっと儲からない、という商売を繰り返すことになります。これが、「事象」しか見ない人の末路です。
一方、「構造」を見る人は、その成り立ちや特徴を見ます。「構造」だけを移し替えて新しいブームを作ってしまうことができるのが、マーケティング発想力のすぐれた人です。
日本マクドナルドの創業者である藤田氏の著作を読むと、「女と口の商売をすれば儲かる」と書いてあります。
女性を相手にする商売と、口から入れる、つまり食べ物に関する商売が儲かるポイントだということです。
「事象」しか見ない人は、「女性と飲食が儲かる? だったら、女性向けのおにぎりを作ったら2倍儲かるじゃん!」などと考えてしまいます。
ところが「構造」を見る人は、どうして女性なのか、どうして食なのか、ということを考えます。その「構造」を考えると、新しいビジネスチャンスは女性向けや飲食でなくてもいけるわけです。
新しいビジネスモデルを作り出せる人になるには、「構造」を見るのが大好きな人になるのが一番と考えていきたいものです。
心理学の本を読み、私自身も勘違いしていたことがありました。
自己肯定感と自己愛です。
まず、自己肯定感とは、「仕事ができる自分も、できない自分もすばらしい」という正負どちらも認める感覚のことです。
一方で、自己愛とは、正の側面だけを認める感覚です。「仕事ができる自分はすばらしい!でも、できない自分はダメ人間だ……」というように、コインの表面だけを愛している状態です。つまり、自己肯定感とは、どんな自分も愛している状態なのに対し、自己愛とは、片方だけを愛している状態です。
言い換えれば、自己愛とは「善悪二元論」なのです。
一方で、自己肯定感とは一元論です。つまり、もし自分が、仕事ができなくても、ネガティブ思考でも、収入が低くても、そんな自分も愛して認めている状態ですね。私たち誰もが、子供の頃は自己愛の塊です。
そして、普通は成長して大人になるにつれて、自己愛が自己肯定感へと変わっていきます。
この内容は、普段使用しませんが、知ってると便利かもしれません。
昨年は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼を申し上げます。
新しい年が皆様にとって、佳き年でありますようお祈り申し上げます。
本年も、皆様にご満足頂けるサービスを生み出していけるよう、
心がける所存でございますので、何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝と貴社の益々のご発展をお祈り致します。
事業用不動産の不動産のことならなんでもご相談下さい!
素晴らしい一年になるようにとそう祈り、願うと共に素晴らしい一年にするために、
また、惜しみなく行動するだけです。さあ、今年も明るく、元気にいきましょう!